卒業生の活躍紹介

「挑戦する人」であってこそ、強い心が作れるのだと思います

卒業期:創陽会 19期 名前:本郷 史子さん 職業:2級建築士

元々は広告関係の仕事に就きたいと思っていた私は、大学でデザインを専攻しました。

 

建築の仕事を志望したのは、在学中に建築学科の授業を取った際、教授の「建築というものは、作って終わりじゃない。人の暮らしを作るのが建築なんだよ」という言葉に強く心を惹かれたことがきっかけでした。その教授の姿を通して、「人の暮らしに寄り添うような建築物を設計する仕事がしたい」と思うようになったのです。ただ、建築学科を卒業していないため、希望する設計の仕事に就くまでには苦労しました。現在の会社で、事務として働きながら、2級建築士試験に向けて、休日返上で予備校に通い、一昨年、2級建築士に合格することができました。そして、昨年4月、設計部に異動となり、ようやく設計の仕事ができるようになりました。ここまでの歩みを振り返ると、幼いころに札幌創価幼稚園に通わせていただいたことが、知らず知らずのうちに自分の人生の背骨になっていると感じます。

 

当時、私が住んでいたところからは、通園距離の関係で、札幌創価幼稚園に1年しか通えませんでした。そのため、札幌創価幼稚園に入る前には地元の幼稚園に通いました。そのころは幼稚園に行くのが嫌で、園でよく泣いていたことを覚えています。でも、札幌創価幼稚園ではのびのびと育んでいただいて、通うのがとても楽しかったものです。たった1年ではありましたが、とても濃密な日々でした。

 

「つよく・ただしく・のびのびと」という札幌創価幼稚園のモットーが、私は大好きです。創立者が歩んでこられたお姿そのものが表現されている気がします。いまでも、ふとした瞬間にこのモットーが心に浮かびます。また、卒園アルバムに創立者が寄せてくださったメッセージの中に、「挑戦する人が、強い心を作れるんです」という一節があり、私がさまざまな壁にぶつかったとき、その壁を破る原動力となっています。

 

設計の仕事に就けるようになるまでの苦闘の日々の中で、何度も何度も、この言葉を思い浮かべて頑張ってきました。そもそも、2級建築士の試験に挑戦しようと決意したきっかけも、この言葉でした。受験前にも、合格を勝ち取ったときにも、創立者にお手紙を書いてご報告させていただきました。「負けじ魂」を、無意識のうちに幼稚園で培っていただいたんだなと、しみじみ感じます。「挑戦をやめてしまえば、成長もない」――それは、創立者がご自身の姿を通して、私たち卒園生全員に教えてくださっていることだと思います。

 

私も挑戦の気概を忘れず、多くの人に喜んでいただけるような建物を作ってまいります。

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