中学生文化新聞 2005年11月6日号〜2006年11月5日号 連載


No. 1 ハナミズキ (11/6)No. 2 モ ズ (11/20) No. 3 サザンカ (12/4)No. 4 タンチョウ (1/1)
No. 5 カンツバキ (1/15)No. 6 ジョウビタキ (2/5) No. 7 スイセン (2/19)No. 8 メジロ (3/5)
No. 9 マンサク (3/19)No.10 ウグイス (4/2) No.11 ヤエベニシダレ(4/16)No.12 ケリ(5/7)
No.13 ウコン(5/21) No.14 コゲラ(6/4) No.15 ホタルブクロ(6/18) No.16 カワセミ(7/2)
No.17 ドクダミ(7/16) No.18 アオサギ(8/6) No.19 ハス(8/20) No.20 ハクセキレイ(9/3)
No.21 サルスベリ(9/17) No.22 ルリビタキ(10/1) No.23 ヒガンバナ(10/15) No.23 ヒヨドリ(11/5)
*東京創価学園で観察できる植物及び関西創価学園で観察できる野鳥を中心に毎月掲載しております。
 なお、関西創価学園で観察できない植物は、近縁種の写真で代用しております。

No. 1 (2005年11月6日号)

ハナミズキ
(ミズキ科、別名:アメリカヤマボウシ)

 つややかな深紅しんく色の実と紅葉が美しい。1912年、東京市長の尾崎行雄氏が米国ワシントンにサクラを贈呈。その返礼として、東京に贈られた木として知られています。庭や街路樹に良く植えられ、花は4〜5月に咲きます。 ハナミズキ
関西創価学園・青春広場
創価学園 野鳥・自然環境研究所 所長 鈴木利博
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No. 2 (2005年11月20日号)

モ ズ
(百舌鳥、モズ科、留鳥)

モズ
関西創価学園・ビクトリー寮
 秋になると、高い木の枝に止まり、尾を回しながら「キー、キー、キチキチキチ」と鋭い声で鳴くモズの高鳴きがよく聞かれます。先が曲がった嘴の肉食性の鳥で、昆虫やカエルを捕らえ、小枝等に刺す早贄はやにえの習性があります。
創価学園 野鳥・自然環境研究所 文=久米宗男、写真=北林和明
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No. 3 (2005年12月4日号)

サザンカ
(山茶花、ツバキ科)

 寒さに負けず、厳しさに耐えて咲く、冬を代表する花です。
 ♪ さざんか さざんか さいたみち たきびだ たきびだ おちばだき・・・・・・の歌で、知られています。椿つばきの花とよく似ていますが、山茶花さざんかの花びらは1枚ずつバラバラに散ります。
サザンカ
関西創価学園・創武館横
創価学園 野鳥・自然環境研究所 所長 鈴木利博
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No. 4 (2006年1月1日号)

タンチョウ
(丹頂、ツル科、留鳥)

タンチョウ
北海道・阿寒あかん
 創価学園の研究フィールドがある北海道研 修道場(別海べっかい町)には、タンチョウが時々飛来し、優雅な姿を見せてくれます。
 名前の通り頭頂とうちょう丹色にいろ(朱色)で、「次列・三列風切かざきり」と呼ばれる羽根と首が黒く、それ以外は白色の大型の鳥です。
創価学園 野鳥・自然環境研究所 文=久米宗男、写真=福原幸昭
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No. 5 (2006年1月15日号)

カンツバキ
(寒椿、ツバキ科)

 カンツバキ(寒椿)は、厳寒げんかんに生きる生命力を象徴しょうちょうする花で、サザンカの仲間です。12月から2月と花期は長く、雪や霜などの厳しさの中を咲き続けます。チョウやハチも少ない季節に、どうしてこんなにもつややかなのでしょうか? ツバキ
関西創価学園・螢の池
(写真はツバキ)
創価学園 野鳥・自然環境研究所 所長 鈴木利博
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No. 6 (2006年2月5日号)

ジョウビタキ
(常鶲・尉鶲、ツグミ科、冬鳥)

ジョウビタキ
関西創価学園・第1グラウンド
 冬になるとシベリアからやってくるスズメ大の鳥。公園や庭の木の枝などで頭を下げ尾を細かく振る動 作が特徴。雄の頭は灰色で顔やのど・背が黒く、胸から尾がだいだい色であざやか。雌雄しゆうともにつばさ白斑はくはんが目立つことから「紋付もんつき」とも呼ばれる。
創価学園 野鳥・自然環境研究所 文=久米宗男、写真=北林和明
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No. 7 (2006年2月19日号)

スイセン
(水仙、ヒガンバナ科)

 春の訪れをいち早く告げる代表的な花です。線形で平たい葉の間から20〜30cmほどの花茎かけいを伸ばして花をつけます。早咲きのものは、正月のばなとして親しまれ、その気品のある花の姿と芳香ほうこうは、生命力の豊かさを象徴しょうちょうしているようです。 スイセン
関西創価学園・校門前
創価学園 野鳥・自然環境研究所 所長 鈴木利博
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No. 8 (2006年3月5日号)

メジロ
(目白、メジロ科、留鳥または漂鳥)

メジロ
関西創価学園・校門横
 体の上面がうぐいす色、下面が白色でのどが黄色、名前の通り目の回りが白く小さな鳥。
 昆虫こんちゅうだけではなくかき の実や花のみつが好きで、この時期には椿つばきの花粉で顔を黄色くし、「長兵衛ちょうべえ忠兵衛ちゅうべえ長忠兵衛ちょうちゅうべえ」と鳴きながら群れで飛び回っている。
創価学園 野鳥・自然環境研究所 文=久米宗男、写真=北林和明
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No. 9 (2006年3月19日号)

マンサク
(満作、マンサク科)

 冬景色の中を真っ先に、春の訪れを告げてくれます。黄色の花弁かべんは細長く、花の形が面白おもしろいので庭によく植えられます。
 名前の由来ゆらいは、花が枝いっぱいに咲くので、“豊年満作ほうねんまんさく”という説や“まず咲く”から名付けられたともいわれています。
ミヤマトサミズキ
関西創価学園・螢の池
(写真はミヤマトサミズキ)
創価学園 野鳥・自然環境研究所 所長 鈴木利博
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No.10 (2006年4月2日号)

ウグイス
(鶯、ウグイス科、留鳥または漂鳥)

ウグイス
関西創価学園・金星寮
 うぐいす色ならぬ地味じみなオリーブ色で、やぶの中を「チャッチャッ」と笹鳴ささなきをしながら移動することが多く、姿を見ることは少ない。
 早春の梅の咲くころから、「ホー法華経ホケキョ」と美しい声でさえずるので、春告鳥はるつげどり花見鳥はなみどり経読鳥きょうよみどりとも呼ばれる。
創価学園 野鳥・自然環境研究所 文=久米宗男、写真=北林和明
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No.11 (2006年4月16日号)

ヤエベニシダレ
(八重紅枝垂、バラ科)

 創価学園の入学式にあわせるかのように、直径24〜26mmのはなやかでべに色の花が枝先までいっぱいに咲きます。
 優雅ゆうがで枝が細く長い糸のようにれるのが特徴で、「糸桜いとざくら」ともいいます。「友情の池」の錦鯉にしきごいとともに、新入生らの記念撮影スポットになっています。
ソメイヨシノ
関西創価学園・万葉の池
(写真はソメイヨシノ)
創価学園 野鳥・自然環境研究所 前所長 鈴木利博
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No.12 (2006年5月7日号)

ケリ
(鳧、チドリ科、留鳥)

ケリ
大阪・交野市内
 この季節に畦道あぜみちを歩くと、ひなを守るため、「ケリッ、ケリッ」とするどく鳴きながら頭上を旋回せんかいして威嚇いかくする。
 それを無視して先に進むと今度は地上に降り、てきを雛から遠ざけるため、つばさらし傷ついた振りをして歩く「擬傷ぎしょう行動」を行う。
創価学園 野鳥・自然環境研究所 久米宗男
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