日本菌学会会員 仁和田 久雄

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| 記 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
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| 記号 ○:食用 △:食毒不明 ×:毒 ☆:多孔菌 *:似た毒菌あり危険 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 第1回 | 自 | 昭和63年 | 7月25日 |
| 至 | 〃 | 7月29日 | |
| 第2回 | 自 | 平成元年 | 7月26日 |
| 至 | 〃 | 7月27日 | |
| 第3回 | 自 | 平成2年 | 7月23日 |
| 至 | 〃 | 7月25日 |
| 別海フィールド内及びその周辺 |
| 第1回は肉眼のみによる同定 |
| 第2回以後は1部顕微鏡による検鏡利用 |
| 第3回以後、顕微鏡及び呈色反応試薬併用 |
| 記号 | ○:食用 ▲:食不適 △:食毒不明 ×:毒 ××:猛毒 |
|---|---|
| ☆:多孔菌 ★:薬用 *:似た毒菌あり危険 |
昭和63年7月25〜29日
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ヌメリガサ科 Hygrophoraceae | |
| アカヤマタケ属 | ||
| 種名 Hygrocybe Conica | ||
| 傘 | 2〜4cm。
はじめ円錐形でとがっていて、トンガリ帽子のようである。 湿っている時粘性があり赤色、黄色、橙色で美しく、子供に人気がある。 手を触れたり古くなると黒変する。 | |
|---|---|---|
| ヒダ | 離生、淡黄色。 | |
| 茎 | 長さ5〜10cm、太さ0.4〜1cm。 黄色で、せんい状のたて線が見える。自然に黒変する。 | |
| 発生 | 夏秋。林地や草地に単生したり群生する事もある。 | |
| 料理 | 美しいので吸いものに適している。 | |
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アカヤマタケ科 Hygrophoraceae | |
| アカヤマタケ属 | ||
| 種名 Macrospora(Hongo) | ||
| 本郷次郎先生によって、同定されたキノコで、学名に本郷の名がついている。 ミズコケの上に稀に生え、傘の直径4〜20mm。小型菌で、珍らしい菌とされている。 別海研修所玄関そばのミズコケ上で多数発見した時は驚きであった。 翌年からはその多数の菌を見る事ができなくなった。 | ||
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キシメジ科 Tricholomataceae | |
| モリノカレハタケ属 | ||
| 種名 Collybia acervata | ||
| 傘 | 2〜5cm、淡赤褐色。乾くと白っぽくなる。 | |
|---|---|---|
| ヒダ | 白→淡い肉色。やや密。 | |
| 茎 | 3〜10cm、中空、赤褐色。 | |
| 発生 | 夏秋。針葉樹林の倒れ木や切株上。 | |
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キシメジ科 Tricholomataceae | |
| モリノカレハタケ属 | ||
| 種名 Collybiadyophila | ||
| 傘 | 1〜4cm。淡黄土色、クリーム色。 | |
|---|---|---|
| ヒダ | 白から黄色。上生又は離生。幅狭く密。肉薄い。 | |
| 茎 | 傘と同色。中空、茎持ってみるとポキンと折れる。 | |
| 発生 | 林の中や落葉の上。 | |
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キシメジ科 Tricholomataceae | |
| ナラタケ属 | ||
| 種名 Armillariella mellea | ||
| 傘 | 4〜9cm。淡黄褐色で中央部は暗色のりんぴが密生し、周辺は放射状の条線がある。 | |
|---|---|---|
| ヒダ | はじめ白色後、淡褐色のシミが出ることもある。垂生。 | |
| 茎 | 長さ4〜10cm。下半部は黒くなる事が多い。ツバは硬質。 | |
| 発生 | 針葉樹・広葉樹−枯れ幹、立木地上に発生。 | |
○ナラタケモドキ
| ツバのないものをナラタケモドキという。 | |
| 料理 | くせがないので和風、洋風いずれにもあう。 |
|---|---|
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キシメジ科 Tricholomataceae | |
| ホウライタケ属 | ||
| 種名 Marasmius siccus | ||
| 傘 | 1〜2cm。肉は極めて薄い。鐘形のものも、まんじゅう形のものもある。 黄土色、挽褐色、淡紅色、淡紫紅色といろいろある。 | |
|---|---|---|
| ヒダ | 白。疎で直生か離生。 | |
| 茎 | 長さ4〜7cm、太さ1mm。黒褐色。茎が針金のように細く長い。 | |
| 発生 | 広葉樹の落葉の上に発生する。 | |
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キシメジ科 Tricholomataceae | |
| ホウライタケ属 | ||
| 種名 Marasmius maximus | ||
| 傘 | 3〜10cm。淡黄色〜淡黄褐色で中央部は褐色。放射状の溝線がある。 | |
|---|---|---|
| 肉 | うすく皮質。 | |
| ヒダ | 幅が広く疎。 | |
| 茎 | 長さ5〜9cm。強じんである。 | |
| 発生 | コナラ林、つもった落葉上。 | |
| 備考 | 学名のmaximusも最大で和名のオオホウライと共通している。 | |
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ハラタケ科 Agaricaceae | |
| ハラタケ属 | ||
| 種名 Leucocoprinus bresadolae | ||
| 傘 | 5〜10cm卵形。まんじゅう形から中高平となる。 傘の表面は白地に淡褐色、暗褐粒状の鱗片におおわれる。 色が中央は密、周辺にくるとまばらである。 周辺に放射状の長い溝線がある(やや不明瞭)。 | |
|---|---|---|
| 肉 | 白。傷つくと赤変。 | |
| ヒダ | 隔生。白→淡クリーム色となる。密。 | |
| 茎 | 5〜13cm、太さ1〜3cm。根元ふくらむ(紡錘形) 中空ツバ−上:粉状、下:鱗片 はじめ白色。手でさわると赤変。ついには帯紫暗褐色となる。 | |
| 発生 | 夏秋。林内切り株に群生。 | |
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ヒトヨタケ科 Coprinaceae | |
| ヒカゲタケ属 | ||
| 種名 Panaeolus | ||
| 傘 | 1〜3cm小形。鐘形で暗灰色中凸のものもある。 乾くと、淡灰色、中央は黄土褐色。 縁の方はヒダの端より突出し、細かく裂けて鋸の歯状となる(フリンジ)これが特徽である。 | |
|---|---|---|
| ヒダ | 直生−やや密・やや疎 灰色、黒色、白くふちどり。 | |
| 茎 | 長さ5〜15cm、太さ1.5〜3.5mm。中空、暗灰色。上部淡色微粉あり。 | |
| 発生 | 春〜秋。牛馬の糞、肥えた地上。 | |
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モエギタケ科 Strophariaceae | |
| センボンイチイガサ属 | ||
| 種名 Kuehneromyces mutabilis | ||
| 傘 | 3〜5cm。はじめ半球形。後、平に開く。 湿っている時栗褐色、乾くと淡色。殆ど粘性はない。 | |
|---|---|---|
| ヒダ | 直生、やや垂生、栗褐色。 | |
| 茎 | 長さ5cm内外、栗褐色。上部にツバ。 細かい顕著なささくれ状の鱗片あり。 | |
| 似た毒菌 | ×× ドクアジロガサに似るので注意 | |
| 発生 | 夏秋。枯幹、切り株にたくさんかたまって生える(叢生:そうせい)。 | |
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モエギタケ科 Strophariaceae | |
| モエギタケ属 | ||
| 種名 Stropharia rugosoannulata | ||
| 傘 | 7〜15cm。まんじゅう形から開いて平となる。 湿っている時、わずかに粘性あり。赤褐色、暗褐色。 | |
|---|---|---|
| ヒダ | 白。後、黒紫色。 | |
| 茎 | 長さ10〜15cm白色。歯車状に裂ける独特のツバがある。 | |
| 発生 | 春〜秋。道端、畑地、牛馬の糞上に発生する。 | |
| 料理 | あっさりした風味で酢の物、鍋物に合う。 | |
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フウセンタケ科 Cortinariaceae | |
| アセタケ属 | ||
| 種名 Inocybe lacera | ||
| 傘 | 1〜4cm円錐。まんじゅう形から平らに開く。 帯紫灰褐色、周辺せんい状、中央は、ささくれ状。 鱗片が密につく。 | |
|---|---|---|
| ヒダ | やや疎、直生、上生、白→紫灰色→汚褐色。 | |
| 茎 | 長さ2〜6cm、太さ2〜5mm。根元ややふくらむ。 | |
| 発生 | 夏秋。砂地。松林に群生。 | |
| 毒性 | ムスカリンを含み誤って食べると、多量の汗をかき、呼吸困難。脈の乱れか、下痢が起る。 | |
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ベニタケ科 Russulaceae | |
| ベニタケ属 | ||
| 種名 Russula lepida | ||
| 傘 | 5〜11cm。まんじゅう形から平に開き、中央はややくぼむ。 表面は血赤色〜ピンク色で、割れ目がある事もある。 | |
|---|---|---|
| 肉 | 堅く白色。味は無味か少し辛い。 | |
| ヒダ | 直生、クリーム色。傘のふちに近い部分は、赤くふちどられる。 | |
| 茎 | 長さ3〜9cm、太さ1〜25mm。白色又は淡紅色。 | |
| 備考 | 図鑑によって食用としてあるが食べてみるとまずい。 | |
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ベニタケ科 Russulaceae | |
| ベニタケ属 | ||
| 種名 Russula foetens | ||
| 傘 | 10cm内外。開いてろうと状となる。汚黄色又は汚黄土褐色。 周辺顕著な放射状溝がある。 表皮は、はぎとりにくい。 | |
|---|---|---|
| ヒダ | 白。汚褐色のシミや水滴を出す事がある。 | |
| 茎 | 太く、ほぼ中空。全体に悪臭あり。 | |
| 発生 | 夏秋、林内、地上。 | |
| 呈色反応 | 硫酸第一鉄10%水溶液を1滴落すとピンク色となる。 | |
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ベニタケ科 Russulaceae | |
| ベニタケ属 | ||
| 種名 Russula cyanoxantha | ||
| 傘 | 5〜15cm。丸山形から平に開き中央はややくぼむ。 表面粘性あり紫色、スミレ色、こい緑色等変化に富む。 | |
|---|---|---|
| 肉 | ち密、厚い。もろく、におい殆どない。 | |
| ヒダ | 直生、やや密。小ヒダがある。 | |
| 茎 | 長さ4〜8cm、太さ2〜3cm。白色時に赤色をおび、中実。 | |
| 発生 | ミズナラ林やトドマツ林等の林地上に単生〜群生する。 | |
| 呈色反応 | 硫酸第一鉄10%水溶液一滴落すと、着色しないがわずかに黄緑色となる。 | |
| 料理 | 味噌汁 | |
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ヌメリガサ科 Hygrophoraceae | |
| アカヤマタケ属 | ||
| 種名 Hygrocybe punicea | ||
| 傘 | 4〜7cm血赤色。老成(年をとったもの)したものは縁部が不規則に波打ち、又裂ける事がある。 | |
|---|---|---|
| ヒダ | 疎。上生、淡黄色又は赤味を帯びる。脈で連絡している。 | |
| 茎 | 長さ6〜12cm。中空、往々扁圧される。橙黄色の地に赤色のせんい紋が出る。 | |
| 発生 | 夏秋。草地、林内、地上発生。 | |
| 料理 | 真赤なキノコは毒といういい伝えがあるがまっ赤なうそで、豆腐の味噌汁は乙な味がする。 | |
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ヌメリガサ科 Hygrophoraceae | |
| アカヤマタケ属 | ||
| 種名 Hygrocybe coccinea | ||
| 傘 | 2〜5cm。血赤色後、あせてにぶい黄赤色となる。 | |
|---|---|---|
| ヒダ | 黄橙色。傘の肉に近い部分は赤色を帯びる。 直生、上生。しばしば垂生状となる。 | |
| 茎 | 長さ2.5〜6cm、太さ5〜13mm。傘と同色に扁平。 | |
| 発生 | 夏〜秋。林地や草地に群生する。 | |
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キシメジ科 Tricholomataceae | |
| シロクモギタケ属 | ||
| 種名 Hypsizigus marmoreus | ||
| 傘 | 4.5〜15cm。帯褐クリーム色。周辺淡色。 往々不明瞭な班紋をあらわし、亀裂を生じる事もある。 | |
|---|---|---|
| 肉 | 厚く、ち密。 | |
| ヒダ | 白色。幅広く茎に失はず状に上生。 | |
| 茎 | 長さ3〜10cm、太さ1〜2cm。傘と同色。 | |
| 発生 | 広葉樹、特にニレ類枯れ木又は生木にかたまって生える。 | |
| 料理 | 和風料理によく合う。(和え物は合わない) | |
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キシメジ科 Tricholomateceae | |
| キツネタケ属 | ||
| 種名 Laccaria laccata | ||
| 傘 | 1.5〜3cm。まんじゅう形から開いて平となる。中央がへそ状にくぼむ。 表面は肉色又は淡紅褐色。中央部細かなりんぴをつける。 周辺は波状に屈曲し、条溝がある。 | |
|---|---|---|
| 肉 | 薄く傘と同色。 | |
| ヒダ | 疎、上生。肉色。 | |
| 茎 | 3〜5cm、太さ、2〜3mm。中空、せんい質、強じん。 | |
| 発生 | 夏秋。林内、庭園、路傍、草地などに群生〜散生する。 | |
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キシメジ科 Tricholomataceae | |
| キシメジ属 | ||
| 種名 Tricholma ustale | ||
| 傘 | 3〜10cmまんじゅう形。開いて平、やや中高。 表面は粘性があり、暗赤褐色〜栗褐色で、縁部ははじめ内側に巻く。 | |
|---|---|---|
| ヒダ | 湾生。白色→褐色のシミができる。 | |
| 茎 | 長さ2.5〜6cm、太さ0.8〜1.5cm。根元ややふくらむ。 | |
| 発生 | シラカンバ、ナラ類、ブナなどの広葉樹林、地上に単生、群生。 | |
| 毒性 | 腹痛、下痢をおこす。 | |
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キシメジ科 Tricholomataceae | |
| クヌギタケ属 | ||
| 種名 Mycena haematopoda | ||
| 傘 | 1〜3.5cm鐘形。表面は赤褐色。 周辺に溝線あり。縁には鋸歯状のフリンジがある。 | |
|---|---|---|
| ヒダ | やや垂生状に直生する。 | |
| 茎 | 長さ9〜11cm、太さ0.2〜0.3cm。 かさと同色で傷つくと暗血紅色の液がにじみ出る。 | |
| 発生 | 夏秋。広葉樹の切り株や倒木に発生。 | |
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キシメジ科 Tricholomataceae | |
| ザラミノシメジ属 | ||
| 種名 Melanoleuca melaleuca | ||
| 傘 | 5〜7cm。まんじゅう形から中高平となる。 帯黄灰褐色。肉うすい。 | |
|---|---|---|
| ヒダ | 湾入上生。白色密。 | |
| 茎 | 5〜8cm、太さ7〜9mm。根元はふくらむ。 せんい状条線がある。 | |
| 料理 | 食用となっているが、食べた事なく不明。 | |
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フウセンタケ科 Cortinariaceae | |
| アセタケ属 | ||
| 種名 Inocybe fastigita | ||
| 傘 | 2〜7cm。円錐形のち中凸の平となる。 黄土褐色せんい状である。 | |
|---|---|---|
| ヒダ | 黄白色後、赤褐色。 | |
| 茎 | 黄色。せんい状。 | |
| 発生 | 夏秋。林内、ブナ科の樹下に単生。 | |
| 毒性 | ムスカリン。汗が多量に出て呼吸困難におちいる。 | |
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フウセンタケ科 Cortinariaceae | |
| アセタケ属 | ||
| 種名 Inocybe geophyla | ||
| 傘 | 1〜2cm。全体が白色。絹状のツヤがある。 初め円錐形。平に開くが、中央は山形にもり上る。 | |
|---|---|---|
| ヒダ | 上生、離生。黄土色→粘土褐色。 | |
| 茎 | 長さ2.5〜5cm、太さ2〜4mm。根元は、わずかにふくらむ。 | |
| 発生 | 夏秋。針葉・広葉樹林、地上。 | |
| 毒性 | オオキヌハダトマヤタケに同じ。 | |
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ベニタケ科 Russulaceae | |
| ベニタケ属 | ||
| 種名 Russula emetica | ||
| 傘 | 3〜10cm。まんじゅう形から平に開き、中央がややくぼむ。 鮮紅色であるが、雨にあうと色があせやすい。条線あり。 | |
|---|---|---|
| ヒダ | 離生、白。密又はやや疎。互いに脈で連絡。 | |
| 茎 | 長さ5.5〜9cm、太さ10〜15mm、白色。しわ状のたて線あり。 | |
| 思い出 | 菌学会の採取研修会に出席して何も判らない私に学名を親切に教えて下さったのが大谷吉雄博士で、初めて覚えた学名がこのルスラーエメチカである。 | |
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ベニタケ科 Russulaceae | |
| 種名 Rdssula delica | ||
| 傘 | 7〜14cm。成長したものは、殆どろうと状となる。 白色後、汚黄色又は黄土色又は黄褐色のものもある。 | |
|---|---|---|
| 肉 | かたくしまっていて白色。殆ど無味であるが、後味からいものあり。 | |
| ヒダ | 垂生で密。白色茎の近く青色。 | |
| 茎 | 太く短い白色。 | |
| 発生 | 夏秋、林内、地上。 | |
| 料理 | 口当りがよくない。吸い物や鍋物のだしにする程度。 | |
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傘 | 半円形か扇形。ヘラ形で重なり合って木についている。 色は朱紅色か朱黄色。年をとったものは、淡く白っぽくなる。 |
|---|---|---|
| 肉 | 厚く、鮭の肉のような色。 | |
| 管孔 | 淡黄褐色。孔口は円形が多い。 | |
| 茎 | 殆どない。稀にあってもごく短い。 | |
| 発生 | 夏秋。広葉樹・針葉樹の枯れ幹、切り株、生木に出る | |
| 料理 | 若い中は食べれる事になっているが、とても奨められない。 |
○アイカワタケ
| マスタケの姉妹種で、鮮黄色で赤味の少ないものをアイカワタケという |
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傘 | 半円形。貝殺の形をしている。 傘の表面に粗い毛がびっしり生えている。 色は黄白色、灰白色、暗褐色で、幅が狭く淡い色の環紋が見える。 |
|---|---|---|
| 肉 | 薄く厚さ1〜2mm位い。白で皮質。 | |
| ヒダ | 傘の裏は管孔でなくヒダで、放射状にヒダが並んでいる。 密で白。黄白色又は淡ねずみ色。 | |
| 発生 | 発生/針葉樹・広葉樹−枯木に発生。材を白くくさらせる。 | |
| 薬用 | 制ガン剤。かんなやのみでうすくけずって、土びんでせんじて飲む。 |
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特徴 | 傘の表面が灰色、灰褐色で扁平まれに蹄形。 ココアの様に褐色の粉をふいたような菌で、黒いでこぼこの環紋がある。 かさの上面は堅い殻皮をかむる。ココアのような粉は胞子である。 傘の下面は、生育している時は白色〜黄白色で摩擦すると暗褐色に変わる。 |
|---|---|---|
| 管孔 | 多層。 | |
| 発生 | 広葉樹類の樹幹に生える。 | |
| 薬用 | 制ガン作用がある。 |
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傘 | 5〜16cm、厚さ1〜5mm。 形は、円形や腎臓形で切れこみも深く、傘のまわりは波形に屈曲してゆがんでいるものが多い。 色は黄褐色や栗褐色をしている。 |
|---|---|---|
| 肉 | 白く堅い。柔かい丈夫な皮質である。 | |
| 茎 | 長さ1〜5cm、太さ0.3〜1cm。 側生で傘の中心からそれてついている。黒色。 | |
| 管孔 | 白。孔口丸く細い。 | |
| 発生 | 夏秋。広葉樹、枯木上。 | |
| 料理 | うどんやそばのだしをとるのに適している。 |
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傘 | 半円形。ふちにでこぼこがあり、不正半円形(いびつの半円形)である。 大きさ2〜8cm位。暗紫褐色のうず巻のような模様と、放射状のしわがある。 ふちはうすい。時に銹褐色の粉をつけている。 傘は常に屋根がわらのように重なって生える。 |
|---|---|---|
| 肉 | 灰白色。 | |
| ヒダ | 灰白色から灰褐色となり後にはもっと黒っぽくなる。 | |
| 発生 | サクラやハンノキの枯れ木に生じる。 | |
| 薬用 | 制ガン剤としてせんじて利用。 |
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多孔菌科 | |
| オシロイタケ属 | ||
| 傘 | 半円形、丸山形、幅1〜6cm、厚さ0.5〜2cm。 表面微毛あり。白→汚黄褐色となる。 | |
|---|---|---|
| 肉 | 白く柔かい肉質。乾くともろくなる。 | |
| 管孔 | 長さ2〜10mm。白から次第に青味を帯びる。 | |
| 孔口 | 1mmに3・4ヶ。 | |
| 発生 | 針葉樹、広葉樹、腐朽菌。 | |
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多孔菌科 | |
| オシロイタケ属 | ||
| 傘 | 半円形〜丸山形。幅2〜8cm、厚さ0.5〜2.5cm。 表面は白から黄色となり、毛も環紋もない。 | |
|---|---|---|
| 肉 | 柔軟。乾けばもろくなる。 | |
| 管孔 | 長さ0.5〜1.5cm。孔口は微小。 | |
| 孔口 | 円形もしくは不正円形。1mmに5〜6ヶ。 | |
| 発生 | 針葉樹・広葉樹の褐色腐朽菌。 | |
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多孔菌科 | |
| ホウロクタケ属 | ||
| 傘 | ややひづめ形、コルク色でコルク質、浅い環溝がある。 | |
|---|---|---|
| 管孔 | 長さ3〜10cm、孔口は1mmに1〜2ヶ。 時に迷路状のものもある。 | |
| 孔口 | 円形。 | |
| 発生 | 広葉樹の褐色腐朽菌。 | |
平成2年7月24〜25日
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ヌメリガサ科 Hygrophoraceae | |
| オトメノカサ属 | ||
| 種名 Camarophyllus vigineus | ||
| 傘 | 2〜5cm。全体白色、まんじゅう形。中央がもり上る。 | |
|---|---|---|
| ヒダ | 垂生。疎(あらい)互いに腕状のしわがある。 | |
| 茎 | 長さ3〜4cm、太さ3〜7mm。根元に向って細まる。 | |
| 発生 | 林内、草原。 | |
| 料理 | 和風、洋風、中華料理にも合う。 | |
| 備考 | スライドは黄色っぼく見えるが、実際は白色である。 | |
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ヌメリガサ科 Hygrophoraceae | |
| 種名 Hygrophorus russula | ||
| 傘 | 5〜12cm。初めまんじゅう形から中高平に開く。 暗赤色〜ぶどう酒色。周辺は淡色。 | |
|---|---|---|
| 肉 | 白〜淡紅色。暗赤色のシミ。 | |
| ヒダ | 密。白色、暗赤色のシミがでやすい。 | |
| 茎 | 傘と同色。根元やや細い。長さ5〜10cm。 | |
| 料理 | コクがあり、きのこ飯に合う。 | |
○アカヤマタケ
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キシメジ科 Tricholomataceae | |
| ダイダイサカズキタケ属 | ||
| 種名 Gerronema fibula | ||
| 傘 | 0.5〜1cm。鐘形、まんじゅう形で、中央はへそ状にくぼみむものもある。橙黄色。 | |
|---|---|---|
| ヒダ | 長く垂生し、白色で疎。 | |
| 茎 | 長さ1.5〜3cm、太さ1mm。管状、橙黄色。 ルーペで見ると微細な毛密生。 | |
| 発生 | コケ類の間に群生。 | |
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キシメジ科 Tricholomataceae | |
| サマツモドキ属 | ||
| 種名 Tricholomopsis rutilans | ||
| 傘 | 4〜20cm。丸山形から中央が高く平らに開く。 黄色の地に暗い赤褐色の細かいささくれをびっしりつけている。 | |
|---|---|---|
| 肉 | 黄色で厚い。 | |
| ヒダ | 密で黄色。直生か湾生。 | |
| 茎 | 長さ6〜20cm、太さ1〜3cm。 下部が太まるもの、上下同大のものがある。 茎の上が黄色で下半分は赤褐色をしている。 | |
| 発生 | 針葉樹、切株、倒木、朽木上。群生か単生。 | |
| 毒性 | 下痢、腹痛を起す。 | |
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キシメジ科 Tricholomataceae | |
| ヒメカバイロタケ属 | ||
| 種名 Xeromphalina Campanella | ||
| 傘 | 0.8〜2cm。鐘形〜まんじゅう形で、中心部に浅いくぼみができる。橙黄色。 | |
|---|---|---|
| ヒダ | 垂生し、やや疎(あらい)黄色味を帯びる。 | |
| 茎 | 1〜3cm、太さ0.05〜0.2cm。 上部−黄色、下部−褐色。中空。 | |
| 発生 | 夏秋。コケにおおわれた針葉樹の倒木や切株上。多数群生。 | |
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キシメジ科 Tricholomataceae | |
| カヤタケ属 | ||
| 種名 Clitocybe gibba | ||
| 傘 | 4〜8cm。じょうご形、淡褐色、淡赤褐色。 中央に細かい鱗片をつける。 | |
|---|---|---|
| ヒダ | 密で幅せまく、白色。茎に垂生する。 | |
| 茎 | 長さ4〜8cm、太さ0.5〜0.8cm。 傘の色より淡色。ツバもツボもない。 | |
| 発生 | 広葉・針葉を問わず林内、地上や落葉、朽木上。 | |
| 料理 | ライスカレーの実。鍋料理、焼めし。 | |
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キシメジ科 Tricholomataceae | |
| ホウライタケ属 | ||
| 種名 Marasmius crinisequi | ||
| 傘 | 0.6〜0.7cm。はじめほぼ白色→黄褐色となり、放射状の溝線がある。 | |
|---|---|---|
| ヒダ | 数少く(7〜8)傘より淡い。 | |
| 茎 | 長さ1〜10cm。黒で髪の毛状。 | |
| 発生 | 夏秋。枝の上に根状菌糸束を多数からませて、その上にきのこを作る。 | |
| 備考 | スライドは拡大しているので、茎が針金状に見えるが実際には髪の毛状である。 | |
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キシメジ科 Tricholomataceae | |
| ユキワリ属 | ||
| 種名 Calocybe leucocephala | ||
| 傘 | 2.5〜4cm。中高まんじゅう形。 | |
|---|---|---|
| ヒダ | 上生〜ほぼ離生。密。 | |
| 茎 | 4〜8.5cm、太さ6〜7mm。 根元近くで紡錘形にふくらみ、下部は根状に細くなる。 | |
| 発生 | 林内の動物の放尿後に生えるものでないかといわれている。 | |
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ヒトヨタケ科 Coprinaceae | |
| ナヨタケ属 | ||
| 種名 Psathyrella multissima | ||
| 傘 | 2〜5cm。円錐状鐘形で、湿っている時こげ茶色、乾くと淡赤黄色。こわれ易くもろい。 | |
|---|---|---|
| ヒダ | 密。暗紫色、ヒトヨタケ科だがナヨタケ属の菌なので、液化はしない。 | |
| 茎 | 長さ10〜17cm、太さは上下同大。 白で光沢があり、ツバはない。 | |
| 発生 | 秋。林内、朽ち木上に沢山かたまって生える。 | |
| 備考 | 本菌は珍らしく、同定者が外国人でなく学名にImai Hongoの名がついている。 | |
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ヒトヨタケ科 Coprinaceae | |
| ナヨタケ属 | ||
| 種名 Psathyrella gracilis | ||
| 傘 | 1.5〜2.5cm。湿っている時、灰褐色。 乾くと淡紅白〜殆ど白色となる。表面は無毛である。 | |
|---|---|---|
| ヒダ | 黒褐色で疎。ふちが淡い。もも色となるのが特色。 | |
| 茎 | 長さ7〜9cm。白色でもろい。(傘も肉も全体がもろい) 茎部(根元)は白毛がある。 | |
| 胞子紋 | 黒。 | |
| 発生 | 林内の落枝、落葉に発生。 | |
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フウセンタケ科 Cortinariaceae | |
| フウセンタケ属 | ||
| 種名 Cortinarius Violaceus | ||
| 傘 | 5〜12cm。半球形→まんじゅう形→平に開く。 暗紫色で微毛をつけ、のち細かなささくれとなる。 | |
|---|---|---|
| 肉 | 青紫色、厚い。 | |
| ヒダ | 直生〜上生し、はじめ暗紫色→さび褐色となる。 | |
| 茎 | 長さ6〜12cm、太さ1〜2.5cm。 下部はふくらむ。暗紫色。中実。 | |
| 発生 | 広葉樹林。 | |
| 料理 | 筆者食べた事なく不明。 | |
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ベニタケ科 Russulaceae | |
| チチタケ属 | ||
| 種名 Lactarius vellereus | ||
| 傘 | 6〜12cm。成長するとろうと状となる。 微毛におおわれる。縁は内側に巻く。 白色、ビロード状。灰色か黄色の斑点ができ易い。 | |
|---|---|---|
| 肉 | 白で傷をつけると、黄色となる。乳液は白で非常に辛い。 | |
| ヒダ | 直生状に垂生、あらく白から黄色。 傷つけると褐色となる。 | |
| 茎 | 長さ3〜6cm、太さ2〜4cm。上下同幅。 白色→黄→褐色。中実。 | |
| 発生 | 夏秋。種々の森林地上。単生、群生する。 | |
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イグチ科 Boletaceae | |
| ハンノキイグチ属 | ||
| 種名 Gyrodon lividus | ||
| 傘 | 4〜14cm。丸山形から平に開く。淡褐色。 ややビロード状。湿った時、粘性がある。 | |
|---|---|---|
| 肉 | 白色。傷つけると青変する。柔らかい。 | |
| 管孔 | 長く垂生する(大切な特徴)。 はじめ鮮黄色のち汚黄色か、淡黄土褐色。 | |
| 孔口 | 大形。傷つくとすぐ青変する。 | |
| 茎 | かさと同色。時に中心をそれて偏ってつく事あり。 | |
| 発生 | ハンノキ類の樹下。 | |
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モエギタケ科 Strophariaceae | |
| スギタケ属 | ||
| 種名 Pholiota lubrica | ||
| 傘 | 4〜10cm。丸山形から開いて扁平となる。 表面は粘性(ねばり)がある。 色は中央がレンガ色、傘のまわりは淡い色をしている。 | |
|---|---|---|
| 肉 | 白色でやや厚く、味はない。 | |
| ヒダ | 密。初め淡い黄土色のち粘土褐色(さび褐色)となる。 直生か直生状垂生する。 | |
| 茎 | 長さ5〜10cm位、太さ5〜10mm位。 上方やや細まるか、上下同大。茎部少しふくらむ。下部ささくれがある。 中実。根に白い毛が生えている。 | |
| 発生 | 夏秋。針葉樹の朽木上に群生。 | |
| 料理 | うまいキノコで豆腐汁、すまし汁、鍋物、キノコ飯にあう。 | |
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ピロネマキン科 Pyronemataceae | |
| シロスズメノワン属 | ||
| 種名 Humaria hemispharica | ||
| 形状 | わん形で柄がなくわん(椀)の径は1〜3cm。 わんの内側は白色で、わんの縁及外側は褐色の毛がある。 | |
|---|---|---|
| 発生 | 林内地上。くされのひどい倒木上。 | |
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多孔菌科 | |
| カバノキ類の立ち木の幹に菌核の塊となって生じる。 | ||
| 径 | 5〜50cm。はじめ黄褐色から黒色となる。 ひどいでこぼこになる。(亀裂ができる) | |
|---|---|---|
| 肉 | 黄褐色。石炭のようにかたい。 | |
| 子実体 | 完全な背着性で樹皮下に平たくひろがり、茶褐色。 | |
| 管孔 | 長さ2〜8mm。孔口は1mm間に3〜5ヶ。 心材を上下の方向に長い距離白く、くさらせる。 | |
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多孔菌科 | |
| 傘 | 半円形、幅5〜20cm、薄さ1〜2cm。 多数重なり合ってつく。表面は栗褐色〜黒褐色で、細かい毛を密生。不明瞭な環紋。 | |
|---|---|---|
| 肉 | 初め柔軟な肉質だが乾けばコルク質となる。 黄色〜汚黄褐色。 | |
| 管孔 | 長さ1〜8mm。孔口/円形〜角形。1mm間に4〜6ヶ。 | |
| 発生 | 夏秋。シナノキ、カエデ等の広葉樹の幹や切り株、倒れ木上に群生。 材 の白ぐされを起す。 | |
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多孔菌科 | |
| 傘 | 薄く、丈夫な革質で、半円形。 2〜5cm×2〜7cm、厚さ1〜3cm。 色は灰色に沢山のせまい白、黄褐色、赤、黒、緑色などの環紋がある。短い毛も生えている。 | |
|---|---|---|
| 肉 | 白色。せんい質。厚さ1mm以下。 | |
| 管孔 | 長さ1〜2cm。 | |
| 孔口 | 白色又は淡黄色で、円形もあれば多角形もある。 1mm間に3〜5ヶ。材の白ぐされを起す。 | |
| 薬用 | 制ガン剤として、PSKクレスチンは、本菌を原料として抽出したものと聞いている。 ガンの治療又は予防のためせんじて飲む人が筆者の知人にも多い。 | |
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ベニタケ科 Russulaceae | |
| ベニタケ属 | ||
| 種名 Russula sanguinea | ||
| 傘 | 4〜10cm。血紅色で傘のまわりに条線はなく、表皮ははがれにくい。 | |
|---|---|---|
| 肉 | 白。ち密。辛味あり。 | |
| ヒダ | 密。幅狭く白→クリーム色。 | |
| 茎 | ピンク色。 | |
| 発生 | 夏秋。トドマツなど針葉樹林地上に散生、群生する。 | |
