北海道・九州・沖縄
今月末に、 創価学園が「サマーセミナー」
<聖教新聞 1989年7月20日> より引用

東京・関西の創価学園では、今月24日から5日間の日程で、北海道・別海、九州・霧島、沖縄・八重山にそれぞれ設けられている同学園付属野鳥研究所(八重山は野鳥・植物研究所)で、第2回の「サマーセミナー」を実施することになった。
昨年、北海道と九州の2カ所で行われた初の「サマーセミナー」では、自然観察、動植物や野鳥のテーマ学習、連続講座など多彩な内容のなかで、参加者は文字通りの体験学習を経験。
有意義な時を過ごした。
新たに沖縄・八重山フィールドでのセミナーも加わり、3班で計95人の生徒が参加する本年は、昨年の実績をふまえ、内容の上でも一層の充実が期待されている。
知床連山を望む道東の原野にいだかれた別海フィールド、日本の温帯の南限に位置する天然の樹海・霧島フィールド、そして亜熱帯の原生林茂る南海の楽園・八重山フィールド――その雄大な自然は、識者からも「生態系研究への貴重なフィールド」と評される、動植物と野鳥の宝庫である。
やみくもな開発への反省と自然保護への関心が広がりつつある今日、学園「サマーセミナー」での研究は、学術的にも貴重な意味を持つ。
また、情報化社会がもたらした問題の一つとして、未成年者の「生命感覚」の喪失がいわれる現在、自然を呼吸し、自然と対話することで豊かな人間性を培うことの意義の大きさからも、「サマーセミナー」の成功が期待されよう。
