創価学園「
八重山
(
やえやま
)
フィールド」
環境教育の推進に
貢献
(
こうけん
)
東京都小平市 鈴木 利博(元創価中学校校長)
<聖教新聞 2006年9月23日付「声」の欄> より引用
小説『新・人間革命』「虹の舞」の章を読み、創価学園指定の八重山フィールドで、サマーセミナーや調査研究でお世話になった、情熱あふれる人生の大先輩を思い出しました。
1988年(昭和63年)10月、サマーセミナーの準備のため沖縄・石垣島、
西表
(
いりおもて
)
島を訪れた私たち学園の教員を案内してくださったのが、医療活動を通し地域の信頼を集める親盛長明さんです。
親盛さんは、東洋のガラパゴスと言われた西表島の原生林やマングローブの林の中を、ひょい、ひょいと進む。当時、すでに72歳。その体のどこに、これほどのエネルギーが隠れているのか、と驚いたものです。
天然記念物のイリオモテヤマネコやセマルハコガメ、ハブの
生態
(
せいたい
)
、マラリア
撲滅
(
ぼくめつ
)
へのたゆみない努力、そして、先陣を切って地域
貢献
(
こうけん
)
の活動に励まれるお話を聞くほどに八重山の自然を愛し、八重山を思う情熱と
執念
(
しゅうねん
)
を感じました。
翌89年(平成元年)の夏、“原生林の自然”の中で、人間性豊かな人格形成に、多感な時代の最高の思い出づくりの場にと、サマーセミナーが石垣島・西表島で実施されました。
以来、創価学園の環境教育の推進に、多大な貢献をしてくださる大先輩に、感謝の思いでいっぱいです。