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| このページの写真は、委嘱研究員・福原幸昭氏 撮影 |

北海道東部の自然環境は、ここ20年ほどの間に大きく変わり、動物たちには住みにくい場所が大半を占めるようになってしまいました。
しかし、大規模な開発や、漁法の飛躍的発展といった人為的な影響をまともに受けて、すでにこの地では姿を消してしまった、あるいは消そうとしている鳥が、何種類も出てきています。
私は何度か「別海フィールド」にお邪魔させていただいていますが、確かに素晴らしい環境の中にあります。
湿原、草原、河畔(かはん)林、蛇行する川……訪れるたびに、昔なつかしいという感慨にとらわれます。
一方、タンチョウもフィールド内の湿原で餌をとる姿が目撃されるようになったそうです。
そして、近いうちに、湿原の機能や周辺環境に影響を及ぼさないやり方で、餌場(えさば)となる広い池が造られると聞きました。たかだ・まさる (日本鳥類標識協会会員、作家)1945年、名古屋市生まれ。 早稲田大学卒。 雑誌記者を経て、根室市で民宿を経営する傍ら、野鳥に囲まれて執筆活動を続ける。 主な著書に『ニムオロ原野の片隅から』『ある日、原野で』『コンチネンタル・バーディング』『飛びたてシマフクロウ』など。
