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関西創価小学校の初めての「国内セミナー」が7月29日から2泊3日の日程で、長野県・霧ヶ峰と香川県・庵治(あじ)の2カ所で開催された。
ともに今年、新たに創価学園の野鳥・自然環境フィールドに指定された地域。
これには同校の6年生の代表が参加、大自然に包まれて、数多くのことを学ぶセミナーとなった。
ニッコウキスゲなど百花が競う夏の霧ケ蜂−高山植物と樹間をわたる涼風が、関西創価小の“王子・王女”たちを歓迎した。
1日目は、開講式に続いて「霧ケ峰の自然」と題して、信州豊南女子短期大学の森本健一教授の“授業”。
森林破壊、種の絶滅、酸性雨など危機に瀕する(ひん)する自然の現状と地球環境を大切に守ることの重要性などを、スライドを使って説明した。
終了後は澄んだ夏の夜空に広がるベガや天の川の星々を天体観測した。
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2日目は、牧場見学のあと草原をルーペやメジャー、スケッチブックを持って植物観察。 ノハラアザミやユウスゲに交じって、帰化植物のヒメジョオンを見つけると 「こんな所まで人が入って、自然の生態系の破壊が進んでいるんだね」との声も。 午後からは日本でも貴重な高層湿原の一つである踊場(おどりば)湿原へ。 数万年を経て形成された湿原の自然を学習した。
大自然を「教室」に、伸び伸びと学んだ3日間。
「21世紀には人間と動植物、自然が仲良く暮らしていける世界をつくりたい」と、みんな感動の面持ちで、夏の霧ケ峰を後にした。
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一方、庵治フィールドでは、瀬戸内海と大阪湾との水質汚染の比較や、マツクイムシの被害調査、また、ハマチ養殖の見学や地引き網漁法を実際に体験するなど、この夏の研さんの成果を自分の自で確かめた。
また、創立者の環境提言への身近な取り組みや、環境と人とのつなかりについて体験学習した。
同校の児童からは「地引き網が楽しかった」「松枯れのひどさにおどろいた」との声が聞かれるなど、新たな発見や体験に歓声を上げ、有意義なセミナーとなった。
