参加生徒の感想
−生徒の感想文・新聞記事から−


- 講座を聞いて
- セミナーに参加して
- 講師の先生方からひとこと
オオゴマダラ
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- 講座を聞いて
- 3日目の夜、川満宅にてミーティングの後、親盛長明先生による講座が行われた。
親盛先生はまず西表島を紹介され、昔はヤマピカラーと呼ばれて恐れられていたヤマネコが、
琉球大学の高良博士や生物学者の戸川氏により研究され、
国立科学博物館の今泉博士によって新属新種として命名されるまでの過程を語られた。
そしてイリオモテヤマネコの特徴や西表島にしかいない理由を話され、
自然とのかかわりあいが問題であると言われた。
ドイツの生物学者ライハワーゼンとイギリスのエジンバラ公と
日本の皇太子殿下の所見が述べられた書簡が新聞で発表されると島で住民大会が行われたことを通して、
住民の意識と理解が必要であると訴えられた。
給餌作戦をもとにしたヤマネコの生存数調査方法を紹介され、人間生命との関係を強調された。
最後に環境問題に関する池田先生の提言、御書の一節を通し、学園生に絶大な期待を寄せて講義を結ばれた。
ヤエヤマヤシ
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- 「戦時中、食べ物もなかったころ、自分の命を救ってくれたのは名も知らぬ草たちだったのです…。」
第1日目、沖縄大学の大嶺先生が講座の最後で言われたこの言葉が強く心に響きました。
ここに大自然の恩恵と、大嶺先生が自然をこよなく愛される原点があると思いました。
2日目、日本野鳥の会の島袋先生が言われた次の言葉に特に関心を持ちました。
「動物の習性・特徴などは同じ土地・環境に育った人間にそのままあてはまります。
例えば同じ種類の鳥でも沖縄のそれは本土のものと比べてのんきで、人もまたおおらかです。
また、沖縄の鳥は全体的に色が黒く、それは人間にもあてはまります…。」
人間と自然は不離一体であると思いました。
3日目、西表島においての親盛先生が講座の最後にされた力弁は恐ろしくすごい印象を僕に与えました。
「人間は地球の寄生生物と言うことが出来る。人生五十年ならば、人間は五十年ヤドカリをしているのだ。
誰の許可を受けて今、人間は地球を破壊しているのか。借家人が借りている家を壊したら追い出される。
ならば、今の人間は地球を追い出されても仕方がないのだ!」
親盛先生が長い間思いつづけておられたことがこの時、爆発的な勢いで出てきたように感じました。
この話を聞いて、自然を守り抜くぞ、と思わなかった人はいないと思います。
これらがサマーセミナーの3回の講座で得たものです。
この講座は非常に貴重な体験でした。サマーセミナーに参加した意義はこの講座にあると言っていいくらいです。
自然を愛し、自然と共に生活をしてこられた方々と会い、
お話を聞くことが出来たのは本当にすばらしい経験となりました。
- 第3回目の講義が終わったあと、僕とその他数名の人は親盛先生にいくつかの質問をした。
親盛先生は、どの質問に対しても、人格者のことを言っておられた。
大きな障害を乗り越えたとき、より強い人間になれると言っておられた。
親盛先生も右手を失うという大変大きな障害を越えてきたのかと思ったら、急に目頭が熱くなった。
セマルハコガメ
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- 「人間は地球という一つの生命体に寄生する生物にすぎない」
親盛先生に聞かせていただいた言葉です。
僕はこの言葉を聞いて、本当にその通りだと思いました。
人間は、地球を自分のものだと勘違いしてしまっています。
人は、もっと自分のこと以外のことを考えなければなりません。
都会に住んでいると、自然、自然とありがたがりますが、これは、とても恐ろしいことだと思います。
人は、自然を破壊しました。破壊は簡単ですが復興はとても難しく、不可能となることさえあります。
今ならまだ間に合うと思います。
僕はこれから、この人間の傲慢を打ち砕き、自然を守れる人になるために、勉学に励み、大成長します。
キバウミニナ
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- 「人間は地球をすみ家に借りるヤドカリである」と言ったのは、講師をして下さった親盛先生の言葉です。
そして「自らの住む宿を自ら壊してしまっているのが今の人間の姿である」と言ったのも親盛先生でした。
私はその講義のとき、罰当たりにも少々居眠りをしていたのですが、やっぱり聞いていたようで、
「ううむ」「その通りだ」と思い、今もそうだと思っています。
私が近頃自然環境に目を向けるようになったのは、小学校6年の時に、
担任の先生が、ブナ林の伐採と保水効果の話をして下さった時です。
それから、ブラジルの土地なき人々のアマゾン開拓、南北両極のオゾンホール、
各地の異常気象、ダイオキシン、PCB… 数えればきりがありません。
私は今回のサマーセミナーでこのことを痛感しました。
- 今回、八重山フィールドでのセミナーで、親盛先生の話が、最も印象に残った。
それは「勉強をしなさい。今の君達の仕事は勉強だ。何をするにも、まず第一に勉強することが大切だ。
勉強をすれば必ず新しい道が見えてくる」という話です。
マングローブのスケッチ
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- 今日はマングローブと冬虫夏草の話があった。
マングローブのことについては『なぜマングローブを残さなければならないのか?』
ということを中心に進められました。
それにより、沖縄をはじめ世界のマングローブが危機に瀕していることがわかりました。
冬虫夏草の話は非常に興味深く、注意して聞きました。
先生は話の中で冬虫夏草の出来る条件を五つ挙げられました。
冬虫夏草など貴重なものほど研究が進まず、まだ未知数の世界ですが非常に感動しました。
その後世界最大のサンゴ・アザミサンゴのスライドを見せて頂きました。
- 親盛先生のお話では、自然と人間の本当のあり方について、
自分の考えになかった新しい価値観が創造できました。
また、2日目に大嶺先生によりマングローブ見学に連れていっていただいたとき、
死んだヒルギの木に別の動物が寄生して生きる「自然の共生」について
先生が強調しておられた姿は大変印象的でした。
- 僕は親盛先生に「人格者になるには何が必要ですか」と質問したところ、
「それは、正義と実行力だ」と答えて下さり、大嶺先生の言われた「道」も見つけることができました。
この「道」を自分のものにする為に、知識及び知恵をつけさせて頂くという気持ちで勉強に取り組み、
随一の人格者に育ちます。本当にありがとうございました。
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- セミナーに参加して
アンパルでの野鳥観察
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- 第3回国内サマーセミナー(八重山)に参加させて頂いたことによって、
自然に対する考え方、人々の温かさを学びました。
日ごろ私達は、忙しいと思い込み、自然を省みようとしていませんでした。
その上、山に道路などを作り、自然破壊を進行させています。
「自然は、無限ではなく、有限である」との、親盛先生の言葉が、私の心に突き刺さりました。
自分達の欲望ばかりを満たそうとする人間が、とても悲しく思われました。
しかし、自然を守ろうと心から思う島の人々の姿を見て、「私も何かしよう」との思いがあふれてきました。
沖縄の自然が、私に呼びかけているように思われました。
この大自然が、いつまでもいつまでも続くように、私がアンテナとなって人々に呼びかけていきたいと思います。
裏内川の河上り
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- 日本のガラパゴス…。そんな言葉のぴったりはまる、ここ八重山。
見ること、聞くことすべてはじめてのものでした。
また、海の青さ、木々のまぶしさ、人の心の美しさ、天の川、流れ星、どれをとっても、
ああ、生命って本当に生きてるんだなぁと感動し、命あるものは、こう生きるべきだと思う。
“自然は人間に文明を与えたが、人間はその恩を忘れしか、今”
大嶺先生のつくられた歌は、私の心をつかんで離しません。
パイナップル畑での実習
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- 5日目の終わる今、本当にこのセミナーに参加して八重山研修道場へ来て良かったと思っている。
民俗園、マングローブ林、海水浴、磯観察などさまざまな自然に触れ、また
大嶺先生の講義を聞く中で自然の大切さを改めて知ったし、また考えさせられもしました。
僕らの住む街、東京には自然がない。
あるのは、超高層ビル群と、あくせくと社会の歯車となって働く、思考能力を失った人達だけ。
平和の大切さや自然の尊さを忘れかけている人々。
僕も、自然というものを明確に見つめたことがなかったが、八重山の自然の美しさを見て、
自然の大切さが少なからずわかった気がする。
僕ら人間は、地球を守る責任がある。
だから、もっと自然や平和の尊さを一人一人が真剣に考えなくてはならないのだ。
このセミナーでそういう事を感じることができて本当に嬉しく思っている。
- 沖縄についてはじめの訪問地が、沖縄本部でした。
5回のサマーセミナーで初めて「小説人間革命」執筆開始の部屋を見学させて頂き感動しました。
「ここが平和原点の部屋ですか」と南アフリカの革命詩人ムチャーリさんも話されたそうですが、
ある種の厳粛な雰囲気がただよっていて、改めて「平和」というものを考えさせられました。
- 小説人間革命執筆開始の部屋は、十畳ほどの小さな部屋でした。
現在連載中の「後継」の章まで連綿と続いてきた流れの源に、
ふつふつとたぎる絶対平和の信念を改めて感じました。
高3の大事な夏休みに平和への息吹あふれるこの沖縄の地を訪れた意義を忘れず、
今しかできないことを、その「時」をのがざずに五日間精一杯頑張ります。
カビラ湾
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- 今日底地ビーチに行ってきました。
ここは昭和49年に創立者池田先生が、地引き網をひかれ、記念撮影をされた場所だそうです。
時間は短かったけれど、図鑑でしか見られない魚なども見ることができて、大変嬉しかったです。
その後、日本百景の一つである川平湾で記念撮影をしました。
エメラルドグリーンの透き通った海には感動でした。
- この八重山フィールドの大自然は、地球の縮図です。
この大自然を守ってゆこうとしていらっしゃる大嶺先生や、親盛先生の姿を見て、
自分も絶対にこの自然を守り、地球を守ることができるような人になれるよう頑張ります。
そのためには、今、勉強し抜いていかなければならないと思います。

- 僕はパイン刈りの時、カゴをしょってやりましたが、すごく思い。
20〜30キロはあったのではないかと思いました。
農家の人は、これを毎日やっていると聞いて、とても大変だなあと思いました。
皆いい人ばかりで、刈る方法のコツや、美味しいパインの選び方を教えてくださり、とても感謝しています。
自分達で収穫したパインをその場で食べさせて頂きましたが、
今まで食べたことのないようなすばらしい味でした。
汗だくになってとったパイナップルの味は忘れられないものになりました。
最後に農家の方に感謝して、これからも頑張っていこうと思います。
- 沖縄の人達は、沖縄の太陽のような、やさしく温かい人達ばかりでした。
西表島で民宿に泊まっている時に、散歩しに出ていったら『ちょうどいいところに来たな』と言われ、
私達は車の後押しをさせられてしまいました。
でもそんな人達がいる沖縄がとても好きになりました。
ヤシガニ
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- 目の前に壮大な景色が広がる。干潮になると、穴からシオマネキが出てきて、ハサミでまねく。
その姿がとてもユニークで、いくら見ていても飽きなかった。
そして、その奥には天然記念物のマングローブがうっそうとしげっている。
そこは、まさに野鳥の宝庫。
ここアンパルの地は、さまざまな動植物が、自分の生活をしながら、うまく調和している。
自然の偉大さを知らされた一日であった。
- 天を流れる天の川…。東京では、全然見えないのに、西表島では、はっきりと見えた。
僕は、初めて見る流星や多くの星たちの美しさに圧倒されてしまった。
そして自分という存在の小ささに驚いてしまった。
「人は地球という一つの生命体に寄生する生物に過ぎない」という言葉の意味が実感として沸き起こってきた。
サキシマスオウノキのスケッチ
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- 現物を見て、やはり驚いた。
板根(ばんこん)の不思議さや構造のしくみもさることながら、高い幹を支える根の偉大さに改めて感動した。
池田先生も言われた通り、根っこは努力、精進の証拠だ。
僕の人生の根もこの八重山でますます大きく強くなれたと思う。
- 植物は、何も言わないけれど、誠実に、一生懸命、自分のいる環境に、
愚痴も言わず頑張っている姿に、すごく感動しました。
そして、私達学園生の生き方を教えてくれていると思いました。
八重山民俗園
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- 沖縄のいろいろな顔を見ることができた。
話を聞くだけよりも、実際に自分の目で見て、手で触れてみなければ
本当の姿を知ることができないなと改めて思った。
この八重山サマーセミナーでの経験をこれからの生活でいかしたい。
- 本当に楽しく有意義なセミナーに参加させていただき、
自然の大切さというものを改めて見直さなければならないという自信を持ちました。
木を一本折るのは一瞬だけど、木を一本育てるのは何十年も何百年もかかる、という言葉を忘れずに頑張ります。
- やはり、美しさは人の心を動かすものです。
なぜか小学校にもどったようにはしゃいでしまいました。
遊びながらも自然を学ぶ、そのことによって、日本の自然、いや世界の自然を守るということは、
世界の人の心を動かすことになるのではないか。
八重山がいいお手本ではないか、と実感しました。
八重山で見た水平線。それが一番僕の心の中に生きています。
- すばらしい自然の中にも、開発の手が入っている様子を見て少し心配になってきました。
親盛先生の「心の目で見、考えよ」という話に感動しました。
勉強にも頑張ります。
- イリオモテヤマネコと家ネコのあいの子、カンムリワシなどに出会えてよかったと思います。
また、講師の挨拶の中で、大嶺先生が、「まず体を鍛えよ、そして頭を鍛えよ、しかる後、宇宙に挑め」
と話されましたが、胸のふるえを覚えました。
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大嶺教授からヤエヤマヤシの話を聞く
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- 講師の先生方からひとこと
沖縄大学・大嶺哲雄教授
東京校・関西校のみなさん、大変良く頑張りました。
第7回八重山サマーセミナーを有意義に過ごし、おめでとう。
沖縄(西表・石垣)の自然も年ごとに変貌し、真の自然が失われつつあります。
「人間の生存は自然環境の良さで決まると思います。
未来人類のために、自然と調和することを学んでください。また会う日まで。
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